MITTANは世界に遺る衣服や生地にまつわる歴史を元に、現代の民族服を提案しています。
平面的な構造を再解釈し、天然素材が持つ本来の機能性と組み合わせることで、一過性の時代の流れにとらわれることの無い、永く続く服を目指しています。
MITTANは世界に遺る衣服や生地にまつわる歴史生地は遠州、播州、尾州といった日本各地の機械織りの産地をはじめ、インド、ラオスといったアジア圏の手織りのものを主に使用。
デザイナーが可能な限り直接機場に赴き、独自の素材開発にも取り組んでいます。
また縫製糸には主に綿糸を、織りネーム、品質表示、ボタン等の付属品には天然素材を用い、国内の提携工場で縫製しています。
染色には通常の染料の他、草木や藍、虫、鉱物を使用し、その不均一な色の移り変わりも美しさとして捉えています。

●店主コメント
リピートいただくお客様も増え嬉しいです。ミッタン定番の大麻シャツ。特に春夏には欠かせないアイテムです。（秋冬もぜひ着てほしいです！ニットやウール生地との組み合わせは良い感じですよ）
オーセンティックなスタンドカラーシャツですが、ミッタンらしい雰囲気のある仕上がり。パッと見て分かりやすいのはボタンの数が少し多くこちらもポイントです。光沢のある生地はジーンズやミリタリーパンツなどとも相性がいいでしょう。
夏はショートパンツと完璧ですね。やや後ろの着丈が長くなっていますがサイドにスリッドが入りますのでバランスは取りやすいはずです。
ぜひお試しください。

＜型番＞
SH-132
大麻100%の糸を経糸、緯糸に使用しています。大麻は強靭な繊維ですが、経年変化で肌に徐々に馴染んでゆき、麻から綿のような質感の変化が楽しめます。大麻の特性であるひんやりとした触感は洗濯を繰り返しても継続し、真夏でも快適に着用が可能です。大麻布の歴史については近世麻布研究所所長　吉田真一郎氏の記事に、大麻・苧麻・亜麻の違いはボーケンさんの記事に詳しいので参照ください。

シャツは現代の民族服を構成する洋服としての提案になります。構成は洋服のルールに則りながら、極力デザインを削ぎ落とし、機能性に基づいたパターンメイクとしています。具体的には袖山をいせ込み、袖底を高めに設定することで腕周りの運動量を、背中のヨークにタックやギャザーではなく、いせを入れることで背中の運動量を確保しています。定番のSH-81よりも若干ゆとりを持たせたシルエットです。ボタンには薄い白蝶貝を用いてます。

＜カラー＞
黒

＜素材＞
食物繊維（大麻）１００％

＜サイズ＞
3
身幅　56cm
肩幅　45cm
袖丈　61cm
着丈　前70cm後73cm

4
身幅　59cm
肩幅　47cm
袖丈　64cm
着丈　前71cm後75cm

175cm
70kg
サイズ４着用

商品の詳細はこちらをご覧ください。
http://mittan.asia/sh-132/

またお直しにつきましてはこちらをご覧ください。
http://mittan.asia/repair/

※ブラウザや環境によって、実物とカラーが異なる場合がございます。予めご了承の程、よろしくお願いいたします。
※手作業による採寸のため、若干の誤差が生じる場合がございます。予めご了承の程、よろしくお願いいたします。