MITTANは世界に遺る衣服や生地にまつわる歴史を元に、現代の民族服を提案しています。
平面的な構造を再解釈し、天然素材が持つ本来の機能性と組み合わせることで、一過性の時代の流れにとらわれることの無い、永く続く服を目指しています。
MITTANは世界に遺る衣服や生地にまつわる歴史生地は遠州、播州、尾州といった日本各地の機械織りの産地をはじめ、インド、ラオスといったアジア圏の手織りのものを主に使用。
デザイナーが可能な限り直接機場に赴き、独自の素材開発にも取り組んでいます。
また縫製糸には主に綿糸を、織りネーム、品質表示、ボタン等の付属品には天然素材を用い、国内の提携工場で縫製しています。
染色には通常の染料の他、草木や藍、虫、鉱物を使用し、その不均一な色の移り変わりも美しさとして捉えています。

＜SH-145＞
尾州産地で織り上げたウール生地は、素肌に触れても心地よい柔らかな質感と、適度なハリ・コシを兼ね備えています。原料の選定と撚糸方法を最適化し、縦横に自然なストレッチ性を実現。ワタの状態で染色するトップ染めにより、色に深みと奥行きを与えました。また、ミュールジング（羊の臀部や陰部の皺の衛生処置として無麻酔で皮膚や肉を切除する行為）を行わない原料を使用し、羊への負担を軽減しています。
シャツは現代の民族服を構成する洋服としての提案になります。構成は洋服のルールに則りながら、極力デザインを削ぎ落とし、機能性に基づいたパターンメイクとしています。具体的には袖山をいせ込み、袖底を高めに設定することで腕周りの運動量を、背中のヨークにタックやギャザーではなく、いせを入れることで背中の運動量を確保しています。ボタンは貝ボタンを使用しています。

＜カラー＞
灰茶

＜素材＞
毛 100%

＜サイズ＞
3
身幅 57cm
肩幅 45cm
袖丈 64cm
着丈 前73cm 後75cm

商品の詳細はこちらをご覧ください。
http://mittan.asia/sh-145/

またお直しにつきましてはこちらをご覧ください。
http://mittan.asia/repair/

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